今は3Rではない? 環境問題への新たな対策方法と環境保全 SDGs

3Rという言葉を皆さん人生で一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。おそらく学校の勉強で習ったと思います。しかし現在では3Rではなく、18Rとなっているのです。環境問題が悪化する一方で、それに対する対策もどんどん増えてきています。

そもそも3Rとは

3RとはReduce(リデュース)Reuse(リユース)Recycle(リサイクル)の3つのことを指します。

Reduce(リデュース)

reduceには減らすや減少といった意味があり、ごみの量を減らすことを表しています。エコバックを使うようにしたり、電気の切り忘れをなどをなくすといったことです。

Reuse(リユース)

reuseには再利用といった意味があり、ごみの量を減らすために、使わなくなった服などを他人に挙げたり、使えるものは捨てないということです。

Recycle(リサイクル)

recycleの意味は再生利用で、捨てるようなものでもリサイクルすることで、新しいものへと生まれ変わり、また違う商品として売り出したりすることです。

Refuse(リヒューズ)

refuseの意味は断るです。レジなどでビニール袋の購入などを聞かれることがありますが、なるべくゴミを減らすために購入するのは控えましょう。

Repair(リペア)

repairには修繕する、回復するといった意味があり、物が壊れてしまっても捨てるのではなく、修理を行いもう一度使い、ごみの量を減らすということです。

Reform(リフォーム)

reformには改正する、改善するという意味があり、家の中をリフォームすることで捨ててしまうはずだったものが、まだ使えるようになるといったケースのことです。

Rebuy(リバイ)

rebuyは再度購入するという意味があり、 物を購入する際は新しいものではなく、中古商品を買うことでごみを減らそうということです。

Return (リターン)

returnは帰る、戻るといった意味があります。ここで使われるreturnはreuseと意味が似ており、例として挙げるのであれば、使わなくなった瓶などを洗ったりすることで何度も使いまわしができるということです。

Refine(リファイン)

refineとは精製するなどといった意味があり、ごみを捨てる際にもきちんと分別できていなければ役には立たないといったことです。

Regeneration(リジェネレイション)

regenerationとは再建、復活などといった意味があり、何か商品や製品を選ぶ際は再生品の使用を心掛けるということです。

Rethink (リシンク)

rethinkとはもう一度考え直すという意味で、本当に必要なものとそうでないものの分別をできるようにしなければならないということです。

Rental(レンタル)

rentalとは借りるという意味があり、借りて住むのであれば、無駄に製品を買う必要性はないということです。

Right Disposal (ライト・ディスポーザル)

right disposalとは正しい廃棄物処理という意味があり、ポイ捨てなどをするのではなく、正しい場所のゴミ箱にすてなければいけないということです。

Remix(リミックス)

remixとは、新しく何かを欲しくなったときは、他のものと組み合わせ、商品の購入を抑えたりするということです。

Reconvert to Energy (利用できないゴミを燃やす時の熱を利用する)

reconvert to energyはエネルギーに変換するという意味で、ごみを焼却や処理する時の熱などをエネルギーなどとして利用するということです。

Recreate(リクリエート)

recreateは休養するという意味があり、体験活動をして楽しみながら自然保護の知識を身につけるということです。

React (リアクト)

reactとは反応するという意味で、自然などにかかわりのある仕事や環境の体験を増やすということです。

Restore(リストア)

resotreとは返還するといういみがあり、破壊や汚染されてしまっている自然を以前の状態に戻すなどといった取り組みです。

サムネ画像出典:https://www.openaccessgovernment.org/the-environment-clean-water-is-life-health-food-leisure-and-energy/53926/