児童虐待とは? 虐待防止と種類について解説

健康

児童虐待とは

日本の法では、児童虐待とは『保護者がその監護する児童に対して行う、4種の虐待行為を、「児童虐待」と定義』と記載されています。この4種の虐待行為とは

  1. 身体的虐待
  2. 性的虐待
  3. ネグレクト(保護の怠慢)
  4. 心理的虐待

のことを指します。

平成19年度の虐待件数

  • 身体的虐待…16,296件(40.1%)
  • ネグレクト…15,429件(38%)
  • 性的虐待…1,293件(3.2%)
  • 心理的虐待…7,621件(18.8%)

身体的虐待

身体的虐待とはその名の通り、保護者が児童に対して外傷や暴行を負わせることを指します。『これは、子どもの身体に外傷が生ずる、または生ずるおそれのある暴行を加えること』と定義されています。身体的虐待は虐待の中でも最も件数が多く、発見時には児童に切り傷、やけど、内出血などの様々なパターンでの外傷を受けていることがあります。外傷といっても一種類ではなく様々な場合があります。

児童虐待防止法

児童虐待法では身体的虐待に対し、児童の身体に外傷が生じ、又は生じるおそれのある暴行を加えることと記載されています。

性的虐待

性的虐待とは、保護者が児童に対してわいせつな行為や、児童にわいせつな行為をさせることを指し、4種類の中で最も件数が少ない一方で、最も気づかれにくい虐待とされています。そのため、現在でも発見できていない可能性は十分に考えられます。

児童虐待防止法

児童虐待法では性的虐待に対し、児童にわいせつな行為をすること又は児童をしてわいせつな行為をさせることと記載されています。

ネグレクト

ネグレクトとは英語の単語で意味は無視する、軽視する、おろそかにするなどです。つまりネグレクトとは保護者の怠慢により、児童に悪影響、外傷、性的暴行などうけることを指します。わかりやすいものとして、児童に対し食事を十分に与えなかったり、年齢のかなり低い児童を家で留守番させることなどです。留守番に関しては児童の年齢にもよるため、総合的判断によって虐待であるかどうかは判断されます。

児童虐待防止法

児童虐待法ではネグレクトに対し、『保護者としての監護を著しく怠ること* 児童の心身の正常な発達を妨げるような著しい減食又は長時間の放置* 保護者以外の同居人による虐待行為の放置など』と定義されています。

心理的虐待

心理的虐待とは、保護者が児童に対し心理的外傷を与えるような言動をすることを指します。児童にとってトラウマになるような言動などはその後の人生などに影響し、直接的否定でなくても、だれかとの比較によるもである場合もあります。

児童虐待防止法

児童虐待法では心理的虐待に対し、『児童虐待防止法児童に著しい心理的外傷を与える言動を行うこと
* 児童に対する著しい暴言又は著しく拒絶的な態度* 児童が同居する家庭における配偶者に対する暴力など』
と定義されています。

参考文献:https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2012/09/28/1280766_2.pdf

サムネ画像出典:https://benesse.jp/kyouiku/202111/20211126-1.html

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