牛のげっぷによる地球温暖化 その影響力

three black and white cows 環境
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牛のげっぷが地球温暖化に繋がっていることはご存じでしょうか。地球温暖化によって私たちが受ける影響は大きく、大きな課題となっています。そんな中、牛がどれほど地球温暖化に影響を及ぼしているのか、今回はそのことについて解説していきます。

牛のげっぷ

仕組み

牛は餌や飼料を食べると、胃の中で消化をします。牛には胃が4つあり、約8000種の微生物を活用して、発酵・分解・栄養へと変えていきます。その際、牛の胃の中ではメタンガスが発生し、そのメタンガスがとても強力であるため問題であるとされています。牛一頭当たりの一日に200~600Lを排出するとされています。

また、牛が着目されること多いですが牛だけでなく、羊、鹿、山羊もメタンガスを含んだげっぷをします。

影響

牛のげっぷに含まれるメタンガスは強力であり、温室効果ガスの1種です。メタンは二酸化炭素の25倍の温室効果があるとされており、世界のメタンの割合は世界の温室効果ガスの4%を含むとされています。

対策・対応

えさの改良

たとえば、日本の農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は、メタンの排出が少ないウシを研究しています。ほかには、ウシから出るメタンを減らせるエサもあります。北海道大学などは、カシューナッツの殻(から)から取れるエキスをエサに混ぜてウシに食べさせると、胃でつくられるメタンの量が少なくなることを発見。すでに、このエキスを配合したエサが販売されています。

出典:キッズネット ウシのげっぷは温暖化に関係しているの? https://kids.gakken.co.jp/kagaku/eco110/ecology0042/
課税

ニュージーランドではうしのげっぷに対し課税を導入することとなりました。ニュージーランドのアダン首相は2022/10/11にうしのげっぴや尿に温室効果の影響があることから直接課税を行う計画を発表しました。この対応は世界初となり、ニュージーランドの農業団体は猛反発を行っている。また、ニュージーランドの乳製品輸出は世界最大であるため、大きな影響が及ぶとされています。

地球温暖化

地球温暖化については以下の記事で詳しく述べているので参照ください。

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