日本の経済と環境問題の関係性これから伸びる産業

2023年7月26日2024年8月16日

Introduction

今回の記事では日本の経済と環境問題が互いにどのように影響しているのかについて述べていく。

どの産業がこれから伸びていき、世界で需要があるのかをもとに、それらが環境問題とどのようにつながっているのかを解説する。

日本の伸びていく産業

日本のGDPは高い水準にはあるものの、長年伸びずにいる傾向にある。その結果として賃金や物価が他の先進国と比べ最下位にいるといった結果も出ている。ではどのようにしたら経済を活性化させ、GDPを伸ばしていく事ができるのか。

近年ではAIの発達により多くのことが人間ではなく、AIに任せることができるようになった。有名どころでいえば「Open AI」などがあるだろう。他にもイーロンマスクが新たに会社を立ち上げAIの開発に乗り出すなど、世界中でAIがメインとなっている中、日本はこの時代の波に流されないため、初めに安定した産業を見つけ出す必要がある。

では日本の産業や経済の強みはどこにあるのか？
それは「観光業と日本の文化」「アニメと漫画」にある。まず観光業と日本の文化から追及していく。

観光業と日本の文化

日本の観光業は人気が高く、多くの外国からの観光客が日本に訪れている。一時期は海外からの観光客がコロナの影響により低迷はしていた者の、最近はコロナによる制限もパンデミック前となり回復傾向にある。では日本の産業の強みとしてなぜ観光業が言えるのか？それは日本の歴史の深さと独特の世界観にある。

日本の侍や忍者といった言葉が外国でも通じることがあるように、日本の歴史は島国ということもあり、他の国とは少し変わっている。甲冑や刀、城など、多くの昔の遺物が今も残っておりそれが大きな影響を及ぼしている。運がよかったことに日本のその独特の文化は周りの国や人々から注目を浴びやすく人気であった。それにより、日本は観光客が多いといえるのだ。特に昔の建物や風景が今も残っているのが一番の理由といってもいいだろう。

また、この観光地を外国客向けにうまく宣伝しているのも一つの点といえる。日本は第二次世界大戦の敗戦国であり、敗戦後もその少し前も外国兵が多く日本に住んでいた。その影響もあり、いち早く日本の強みに気づくことができたのだ。

アニメと漫画

日本のアニメと漫画は動画配信サービスの急速なサービス展開により世界的に配信することができるようになった。実写のドラマや映画はどうしても顔で国や地域がある程度特定できてしまう。また、国によっては予算に大きな差があり、例えばハリウッドが精力を尽くした映画ではどうしても日本の映画では負けてしまう。それはスケールやＣＧといった差がある。しかし、アニメや漫画であれば創作でどこまでも作っていく事ができる。幸いなことに日本には漫画家が多くそこからアニメを作るなど、多くの作品が日本から生まれるようになった。

外国にもアニメやコミックはあるが、日本とは少しタッチが異なる。結果として日本の漫画やアニメのタッチやストーリーの方が人気が高く、日本の作品が多くみられるようになったのだ。

つまり日本はアニメや漫画、観光といった日本の文化を売りに出していくべきなのである。