SDGsの実現のために私たちができること
SDGsには様々な目標がありますが、それらを解決するためには私たちに何ができるのか、それを今回は実例と共に解説していきます。
実例:グローバル・アクション・プロジェクト
SDGsの目標は膨大で個人で貢献するには限界があります。そこで筑波大学附属坂戸高等学校では、4つグループ活動を行った。それぞれのグループで決めた社会目標に取り組むというものである。この活動をグローバル・アクション・プロジェクトと呼んだ。
この活動は2学期にわたって実行され、このような活動を社会活動(ソーシャル・アクション)といいます。この活動では活動企画書以外にも社会課題レポートを作成しました。それぞれのグループで行った活動を紹介します。
孤独
ユニセフの調査結果により、日本の子供は3人に1人が孤独を感じていることが分かり、児童センターや工作教室など、子供が集う場所でボランティアを行った。
貧困
経済的要因で貧困な生活を強いられ、教育に課題をもっている子供をサポートする活動を行った。学生講師や大学のサークルと共に学習サポートを行った。
東日本大震災
わき市は東日本大震災で大きな被害をこうむり、そこの支援を行うことにした。現地調査や東日本大震災の学習を行ったり、クラウドファンディングを行った。
外国人との共生
日本人と外国人との共生を課題にこのグループは活動を行った。日本語の学習教室ボランティアや外国人が集まる祭り参加するなどの活動を行った。
海外活動
日本で活動する以外にも海外で活動し、フィールドワークを行う学生もいる。つまり、グループや団体で活動を行うところは多く、その効果も大きいと考えられる。