環境問題にはどんなものがある?問題や取り組みをご紹介

SDGs
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今回は現在問題となっている環境問題と、それに対する取り組みについてご紹介していきます。

環境問題はたくさんあるため、その中で重要であるものを複数ピックアップし分かりやすく解説していきます。

ぜひ授業や企業の参考として使ってください。

環境問題

まず環境問題とはないかについてですが、人間によって生物、自然、社会などに問題が起きることです。環境問題を定義したものはありませんが、一般的には「人間または生物をとりまき、それと相互作用を及ぼし合うものとして見た外界」と定義することが多いです。

地球温暖化

地球温暖化とは、人為的な活動の中で増え過ぎた温室効果ガスの影響により、地球全体の気温が上昇する現象のことを指します。現在、地球の平均気温は上がり続けており、異常気象がこれまで以上に発生したり、干ばつや北極や南極の氷や雪が溶けだすなどの問題が発生しています。もしこのような状況が続けば、氷や雪が溶けだし、それに応じて溶けた水が海に流れることで海面の高さが上昇し、標高の低い土地が陥没したりする可能性などがでてきます。

温室効果ガス

20世紀の産業革命以降、車や工場などによる温室効果ガスの排出量が増加し、地球温暖化が進んでいます。

温室効果ガスの主な要因として二酸化炭素(CO2)が挙げられます。二酸化炭素の排出は植物の減少によってより影響力を増している。植物の減少によって二酸化炭素の吸収量が減る。また、二酸化炭素は自動車による排出量がかなり多く、電気自動車に帰る取り組みが行われています。

対策・取り組み

この問題への取り組みとして電気自動車の普及があります。ゼネラル・モータズ(GM)は、2035年までに新しいガソリン車と小型トラックの販売を停止し、電池駆動車への方向転換を目指すといっており、ボルポは最近、さらに早い進展をめざし、2030年までの全車種を電動化する意向を明らかにしました。電気自動車の普及は、自動車によるCO2排出の減少につながり、温暖化防止に直結していきます。

海洋汚染

マイクロプラスチックやポイ捨てなどにより、上記のようにゴミが漂い海が汚染されています。また、工場などによって排出される石油や生活排水などの物質が海に流れ出ることで、海域を汚染し、海洋生物の生態系を崩すことにつながったりしています。海洋汚染は「海洋ゴミ」と「水質汚染」が主な原因です。

海洋ゴミ

海洋ゴミで最も問題となっているのがマイクロプラスチックです。普通のプラスチックごみであれば比較的回収することも簡単です。しかしマイクロプラスチックは別の話になります。マイクロプラスチックとは5ミリメートル以下のプラスチックごみです。つまり、ここまで小さいゴミとなると、回収の難易度は跳ね上がり、水質を改善するのは難しくなります。

また、このマイクロプラスチックを海洋生物が摂取することで問題が発生しています。海洋生物がマイクロプラスチックを摂取することで、その海洋生物を人間が食べた際、人間の体内にマイクロプラスチックが入ってしまいます。それにより、健康への害が発生し、自分たち人間にも問題がきます。

対策・取り組み

この問題に対して、最近開発されたのが『SEABIN』です。SEABINとは日本語で海のゴミ箱という意味でオーストラリアで開発されました。海に設置することで魚を吸い込まず、ごみのみを吸い取るものです。一つでごみを約20kgとることができます。設置には約30分ほどかかります。

公式ホームページこちら

動画↓

水質汚染

水質問題として、処理が不十分な工場排水・生活排水が海に流れ出てしまうことが問題である。これにより海の生態系は崩れ、公害の原因ともなります。

対策・取り組み

下水道整備による水質改善が水質問題の改善へと繋がます。

意外にも、日本全国の下水道普及率は79.3%であり、残り20.7%の未整備地域では何も処理されないまま、生活排水が河川や海に垂れ流されている現状があります。

下水道の普及している地域では、下水管の排水を綺麗にしてから河川や海に流す水再生センターも設置されています。これらを整備した下水道の普及率を1%でも押し上げることが、求められています。

大気汚染

現代の経済活動において、大気中には様々なガスが放出されています。これにより、大気の状態が不安定となり、生物に害を及ぼすようになったり、生態系や環境に悪影響を及ぼすこととなります。まれに自然現象が原因で大気中に有害物質が発生するケースもありますが、大半は人為的な活動が原因となっています。近年では光化学スモッグが発生することは滅多に無くなりましたが、代わりに度々問題となっているのが「PM2.5」です。

工場排ガス・自動車排気

石油などの燃料が燃えたときに生じる硫黄酸化物(SOx)や、高温で物体が燃えたときに生じる窒素酸化物(NOx)は、酸性雨の原因になります。この酸性雨が降ると、その名の通り酸性の雨がふり、樹木にあたると葉が変色したり、酸性雨が地表に降り、蓄積されると土壌の成分に変化が起こったりします。コンクリートに当たるとコンクリートが溶け出したり、生物などを殺したり、酸性雨にあたった髪の毛が緑に変色したり、酸性雨が目に入ると目がしみたりします。

また、自動車排気ガスなどでは地球温暖化にもつながり、デメリットがたくさんあります。

フロンガスの排出

以前使われていた機材にはフロンガスを排出するものがたくさんあった。このフロンガスは空中にあるオゾンを分解してしまうことに繋がる。このオゾンはオゾン層とよばれるものであり、地上への紫外線をかなり軽減してくれていることがわかっている。つまり、このオゾン層が分解されると地上への紫外線量が増えてしまい、皮膚がんなどを引き起こす原因となってしまう。

対策・取り組み

そのため、現在ではオゾン層保護・回復のためにフロンガスの排出が規制されたこともあり、徐々にオゾン層は回復しつつある。

土壌汚染

土壌汚染とは、人間によって作り出された有害物質が自然に排出され、土に蓄積していることです。土壌汚染は自然界の動物や植物の生態系や人間に大きな影響をもたらします。大気汚染などとはちがい、土の中の有害物質は長期間堆積しやすく、問題の解決に長時間を費やします。また、有害物質が取り出されたとしても、汚染問題はその後も長期間続きます。土壌汚染は目視では気づきにくいため危険性があります。工場などから排出される有害物質などが主な原因です。

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