SDGsの飢餓問題と原因に取り組みを解説
今回着目したのはSDGsの飢餓問題です。様々な原因が生じ、今回は主に世界の飢餓問題について、原因と取り組みを解説していこうと思います。
原因
日本ではほとんどの事例としてありませんが、海外などでは紛争などによって十分な食事をとれない環境にあるところはたくさんあります。また日本も含め、自然災害、貧困、環境の乱開発などにより飢餓によって苦しむ人にとも増えています。
また、マップや割合の情報を見る限り、南アジアとアフリカの地域で飢餓問題が多発していることが分かります。2012年の時点では約8億7千万人が慢性的な栄養不足で苦しんでいることが分かります。この数値は当時の世界人口と比較すると約8人に1人が飢餓で苦しんでいることになります。
取り組み
フードドライブ
大阪府吹田市ではフードドライブというイベントが行われており、家庭で余っている食品を持ち寄り、まとめて子供食堂や福祉団体等に寄附し飢餓、食品ロスをなくそうという活動です。事例として令和3年度第2回フードドライブでは市民から、119人から約272kgの食品提供、事業者からは4社から約303kgの食品提供がありました。この提供料は年々増加してきており、参加者も徐々に増えてきています。
世界食糧デー
宝塚市では一年に一度、世界の飢餓状態、現地活動などについてを説明する「世界食料デー」というイベントを開催しています。一部の地域では希望者が集まり、世界中で飢餓問題で困っている人たちを自ら支援しにいった事例があります。
https://www.jifh.org/news/2018/09/2018-hunger-zero.html
私たちにできること
私たちには大きなことはできませんが、募金(活動支援)、SNSで発信、集会、活動支援、現地活動などといったアクションを起こすことで飢餓問題の解決の一歩へと近づくことができます。ボランティアや募金などが最も行いやすいアクションかもしれません。
サムネ画像出典:https://www.worldvision.jp/children/item_img/poverty14_img_02.jpg