サスティナブルとは SDGs・関連企業・具体例

サスティナブルとは人間・社会・地球環境の持続可能な発展のことを指します。英語からの直訳では維持できる、耐えうる、持ちこたえられるといった意味があります。

これからの社会ではサスティナブルな考えや事業、取り組みが環境問題により必要不可欠となってきます。今回はそのサスティナブルに関連したことについて解説していきます。

SDGsとの関連性

SDGsとは世界の問題を17の目標と169のターゲットに絞ったもので、国連が2015年9月にサミットにて193国の首脳の元全会一致で採択されました。

SDGsはSustinable Development Goalsの略称で『持続可能な開発目標』という意味です。サスティナブルな(持続可能な)社会はSDGsにより、より確立したものとなり、世界の様々な取り組みや企業に使用されるようになりました。

関連企業

株式会社オンワールドホールディングスは2018年の時点でインドの貧困層に合計27,200枚、2018年度だけでは合計4,000枚の毛布を寄付しました。この取り組みを『オンワード・グリーン・キャンペーン』といい、2009年から同社は実地しています。

インドは暑いというイメージがありますが、西の地域では冬の頃になると気温は5~10°になり、日本の冬と同じぐらいの気温となります。そのため株式会社オンワールドホールディングスは赤十字社を通して多くの毛布を支援しています。

この活動のきっかけとなったのは、株式会社オンワールドホールディングス環境経営課課長代理の山本卓司氏の発案によるもので、現在でも同社のサスティナブルな活動の中心となって動いています。

株式会社オンワールドホールディングス↓

https://crosset.onward.co.jp/

これからの未来

これからの時代は今Z世代と呼ばれている者たちが活躍することとなっていきます。そんな役割を担う子供たちが今後どのように動いていくべきなのでしょうか?ベネッセのサイトで以下のようにまとめられていました。

日本政府が発表している「SDGsアクションプラン2019」では、SDGsを推進するための取り組みとして「あらゆる人々の活躍の推進」「持続可能で強じんな国土と質の高いインフラ整備」「省エネ・再エネ、気候変動対策、循環型社会」「生物多様性、森林、海洋等の環境の保全」などの8分野に特に力を注いでいくことが表明されています。(※)そして、その中の一つとして「SDGsの達成を担う人材育成」も取り上げられています。SDGsは先進国・途上国を含めた世界共通の目標であるため、日本にも関わりが多い課題がいくつもあると言われています。例えば、ジェンダー平等(目標5)、クリーンなエネルギー(目標7)、働き方(目標8)、格差の是正(目標10)などが該当しそうです。そのため政府は、この先の未来を担う子どもたちに「サステナブルな社会」のつくり手となるために必要な資質や能力が育成されるよう、ESD教育(Education for Sustainable Development)、「持続可能な開発のための教育」を推進しています。小学校では2020年度、中学校では2021年度、学習指導要領の改訂に合わせてESD教育を盛り込むことが方針として決められました。学校教育をはじめ、家庭、地域などあらゆる場でSDGsに関する学習・活動はすでに広がりつつあり、ESD教育は今後ますます重要になると考えられています。

出典:https://www.benesse.co.jp/brand/about/about_sustainability/

サムネ画像出典:https://unctad.org/sites/default/files/2022-03/2022-03-15_world-consumer-rights_1200x675.jpg

SDGs,日本,海外

Posted by Da-ta