京都府保健所 感染者本人からの連絡に変更・濃厚接触者特定取りやめ
京都府と京都市の保健所は、濃厚接触者の特定を取りやめることを明らかにした。濃厚接触者本人より、連絡が伴う方式へと切り替えることとなる。これらは新型コロナウイルスの「第6波」によるもである。第六波により業務作業や人手がとりていないのが現状であり、いくつかを取捨選択せざるを得ない状況となっている。府や市の保健所は通常、感染者に行動歴を聞き取る「積極的疫学調査」で濃厚接触者を特定しているが、感染者から連絡先を聞き取り、電話で本人に濃厚接触者であることを告げるよう公開している。