海外・アメリカと日本の文化の特徴の違い
日本人が海外に行くと文化の違いに驚かされ、戸惑うといったケースが多々あります。海外の人々が日本に来る場合も同様です。
簡単な例を挙げると自動販売機です。日本を歩いていると至る所に自動販売機を目にすることがあります。しかし、外国に行ってみるとどうでしょう?日本のように自動販売機は設置されておらず、お店などで飲み物を買うのが一般的とされています。
さて、このような文化の違いについて今回は様々な分野で解説をしていこうと思います。
食
食べ残し
『もったいない』といった言葉が外国には存在しないように、海外では食べきれない料理は残すというのが一般的です。日本だと頑張ってでも最後まで食べきるというのが礼儀であり文化です。食べ残しの文化は食堂などに行ってみると明らかでしょう。食べられない食べ物はそのまま捨てている姿を多く見ることができると思います。
しかし、捨てるといった選択肢だけではありません。世界ではフードロスへの関心が増えていることもあり、外国では残った料理を持ち帰るという方法が多いです。日本でも同様の方法を用いることができますが、食べきるといった手段のほうが多く、持ち帰る方法を一般的としているのは海外のほうが多いでしょう。
食器
海外ではフォークを使われることが多く、ナイフがあっても使わないことが多かったりします。また、ラーメンなどの麺類を食べるときもフォークを使う姿を目撃できると思います。確かに外国にもChopstickといってお箸は存在しますがあまり主流ではありません。
服
短パン
外国では日本のように夏に長ズボンを履く姿はあまり見られません。最近ではK-POPブームでK-POP風のファッションをするなど、日本人は美やスタイル、見た目にこだわりますが、外国では日本ほど気は使いません。そのため、夏では短パンにTシャツといった格好であったり、冬には長ズボンにパーカーといった、服装にこだわる姿は日本ほど見られません。そのため、夏に海外でシャツや長ズボンを履いていると熱くないの?と疑問に思う人がたくさんいます。
オーバーサイズ
外国ではK-POPが日本ほど流行ってはおらずオーバーサイズの服が販売していなかったりします。特に欧米などでは販売しているお店も少ないです。体格の違いといった理由もあります。アメリカなどでは筋トレなどが日本よりも一般的に行われており、体つきが大きい人がたくさんいるため、あまりオーバーサイズの服が好まれなかったりします。
礼儀
言葉遣い
外国では日本ほど礼儀正しく言葉遣いに気を付けなかったりします。これは悪いという意味ではなく、文化として日本よりもフレンドリーであったりするということです。初対面の人でも気軽に話しかけたり、握手を取るなど、日本ではあまり起こらない光景があったりします。また、言語によっては敬語というものが存在しなかったりします。そのため人々の距離感が近かったり、発言に積極的であるといったところにもつながったりします。