日本の所得問題と貧富の格差 貧困率とは?
日本では貧富の格差が広がっており、累進風を増税すると言った指摘があります。また、貧困率も減る傾向になく、日本の所得問題は数多く存在します。今回はそれに対する問題について解説していきます。
所得格差
所得割合
日本の所得格差は少子高齢化によって広がっていく一方です。
以下のグラフは厚生労働省によって発表されている所得割合です。約100万円未満から200万円が所得である人々は日本の相対的貧困に値します。つまり、日本の相対的貧困率は約19.3%であるということです。
相対的貧困
相対的貧困とは絶対的貧困と比べて最低限の生活はできているものの、多くの人より貧しい状態を指します。国や地域など、何かの母数と比較した時に貧しい状況にあることを指します。
絶対的貧困
絶対的貧困とは最低限の人権を確保できず生きていくのが困難な状態を指します。飢餓や医療不備、水の汚染などが当てはまります。日本では絶対的貧困の割合はかなり少ないですが、相対的貧困の割合は高いです。
所得格差
上記のグラフは貧富の格差を表したものです。0~1まで値があり、1に近づくほど貧富の格差が広いことを表します。また、0に近づけば近づくほど格差が少ない状態を表します。