引きこもりの原因とは 改善方法

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引きこもりの人が日本では多くそれはこれまでの日本の社会や経済、文化から影響しているものが多いです。今回はなぜ引きこもりが多いのか、それの対処法・改善方法について述べていきます。

引きこもり

定義

「引きこもり」という言葉は日本の精神科医斎藤環教授によって1998年に作られました。由来は「退く」という意味の『ひく』と「何かに閉じこもる」といった意味の『こもる』をつなげたものです。引きこもりに該当するかの診断基準はあるものの、斎藤教授はひきこもり状態にあるものや、同様の症状があり、精神的に苦痛を伴うものに使っていました。

引きこもり状態は主に6か月以上の社会からの孤立や人とのかかわりがない状態、基本的な自己管理ができていななど、様々な症例が挙げられます。

原因

引きこもりの原因はゲームやスマホなどのネット依存にあると考える人がいます。それは間違ってはおらず、現代の引きこもりの人にはそれらが原因の者もいます。しかし、実際の引きこもりの原因はもう少し違うところにあります。

一度1990年代の日本にフォーカスを置いてみましょう。その時代の日本は経済的な「氷河期」を迎えており、日本の多くの若者が夢や仕事を叶えられなかったり、うまくいっていませんでした。日本の文化としては集団の画一性や同調圧力などが存在するため、上記のような若者は羞恥心を隠すために引きこもりになりました。これが引きこもりの原点となり、初めて引きこもりが注目されたタイミングです。

引きこもりは必ずしも悪くはない

引きこもりには様々な原因がある一方、重度や極度の引きこもり状態でなければ苦痛や疲労、ストレスなどを軽減する効果があります。人々が一度社会から離れたいや、身を潜めたいと考えるのは自然なことであり、多くの人は短期的な休暇などで回復します。そのため一時的な引きこもりは良い影響をもたらします。特に若者などには、自身の探究や社会に慣れていく過程で有意義な働きをします。

引きこもりによる被害

引きこもりの人は買い物でも外に出なくなる傾向にあり、生活の手助けや周りでかかわっている人がストレスを抱えたり、苦痛を負うケースも少なくありません。引きこもりは社会からの孤立によってコミュニケーションの能力や人との関わりが極度に少なくなるため、極度の引きこもりの者は気性が荒れたり、コミュニケーションに問題が有る場合があります。

引きこもりの改善

引きこもりは極度に社会と人との関わりがありません。現在はインターネットがあるため社会の情報を得たりすることができるものの、ネット上でさえ人と関わらない人がいます。そのような人にとって引きこもりから脱することは難しく環境を変えることが先決です。無理やり外に出したり社会とかかわらせようとしても拒絶反応を起こすだけです。引きこもりは自身のメンタルや心の持ち様からくるため、社会的羞恥を感じにくい環境であったり、人気の少ないところから少しづつ社会にかかわらせる必要があります。それはいずれ自主的に行えるようにならないといけないため、慣れるまでは少しづつでいいです。何か一つの行動でも引きこもりの人にとってはストレスであったりします。

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